キツネの日常

世界的に悩みの多い29歳OLの徒然日記です。結婚してみました。

休職中の会社との距離感

こんにちは。休職中のキツネです。

本日の目次です!

 

休職最初の頃

現在は休職3ヶ月目の私。

初めて欠勤を伝えた日、直属の上長から

心配の声と共に「ゆっくり休んでください」と言ってもらった。

今考えると、そんなことは当たり前なのだが

当時の私は感覚が麻痺していて、優しい言葉に感動してしまった。

 

しかし、次の出勤日も体が怠く、

起き上がることが困難だったため欠勤の申し出をした。

その時の直属の上司からの反応は

「わかりました。お大事に」の一言。

当時は会社全体が忙しさのピークで、

朝の忙しい時に簡単に済ませたい気持ちが伝わったし、

十分に理解できた。

この瞬間から、この上司とは連絡をいっさい取ることがなくなった。

代わりに総務人事の人とのやりとりに変わった。

 

総務人事の人は私の現状を聞いてくれて、

病院に行くように進めてくれ、

まずは1週間休むように言ってくれた。

 

次の1週間

とりあえず1週間休んでみてテレワークで復帰してみた。

ただ心情にムラが出てうまく仕事もできないし

涙も出るし、腹痛もした。

復帰2日目にして再び休むように言われた。

「次は1ヶ月休もう。あと一応心療内科行ってみて。」

この言葉で自分が精神的に病んでいることがわかった。

 

この時は総務人事の人から1週間に1回ほど連絡が来た。

「体調はどう?」

「病院行ってみた?」

「給与明細送ったよ。」など。

初めての状況でこまめに気にかけてくれて嬉しかったけど

会社からの連絡ということで、若干の拒否反応もあった。

体調はどう?と言われてもすぐ変わらないし、

でもそんなことは言えないから

「少しゆっくりしたら良くなってきました」と言うしかない。

でも正直仕事に戻れる程でもない。

そんな上部だけの気を使った返信をしていた。

 

休職2ヶ月目

1ヶ月ほど休んだ頃、

再び「体調はどうですか?」と連絡がきたが

今回はその言葉に返答をしなかった。

続けてきていた傷病手当の連絡にのみ返答した。

あと2ヶ月休職が延びた時だった。

 

この日をきっかけに体調を伺う連絡は無くなった。

 

それから約2週間後、

「メンテナンスがあるので会社PCを返却してください。」と連絡が来た。

家に会社のPCがあるだけで若干気が重かったので、返却を依頼され少し安堵した。

ついでに会社から支給された個人携帯も返却した笑

これでかなりスッキリさっぱりした

と同時に、会社との関わりが無くなってしまった気分にもなった。

 

この頃から会社のことを考えることがほぼなくなり

回復に向かい始めた。

 

現在の距離感

休職3ヶ月目の今、

全社員のスケジュールが見れるシステムに

アクセスすることができなくなった。

(制限かけられたかな?)

総務人事の方からも1ヶ月ほど連絡はない。

勝手に給与明細がや必要書類が送られるくらい。

気の持ち用で会社を辞めた気分にもなるし

細い糸で繋がっている気分にもなる

そんな不思議な微妙な距離感。

 

因みにこの3ヶ月

同僚で個人的に連絡をくれたのは1人。

まあ心身病んでる人にかける言葉なんて分からないし

そんな暇じゃない事もわかるのでいいんです。

その連絡をくれた1人にはとても感謝している。

 

もし私が社会復帰して休職してしまう同僚がいたら

できるだけ声をかけてあげたいと思った。

年下ならなおさらケアしてあげたい。

今回の休職は、生きて行く上で大事なものを気づかせてもらえたと思う。

私は人に優しく生きていきたい。

 

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いつかの藤子不二雄ミュージアムでお茶した時のラテ♪